企業型DC確定拠出年金(以下企業型DC)のマッチング拠出はやるべきか。
私の場合はマッチング拠出してかなり良い結果になっています(^-^)。
マッチング拠出とは、簡単に言えば企業型DCにおいて企業が掛金を拠出するのと共に従業員も上乗せして掛金を拠出できる制度です。マッチング拠出が可能な企業と、その制度がない企業があります。
企業によってはマッチング拠出が可能な従業員のうち約3割程度しかマッチング拠出してないそうです。たった3割って意外と少ないなと思いました。
私の場合は20年以上にわたって企業型DCを普通にインデックスファンドで放ったらかし運用した結果運用額が2倍以上に膨らみ、その途中でマッチング拠出が可能になった時点から迷わずマッチング拠出で上乗せしたため、より一層右肩上がりに金額が膨らみました。
まぁそれは単にこの20年間以上でインデックスファンドの運用が良かっただけの結果なので、「マッチング拠出すると良いです」とは書かずに「マッチング拠出に出資して(たまたま)良い結果になっています」とだけ報告します。検討される方はどうぞ自己責任で。
確定拠出年金のメリットは大きいです。確定拠出年金の受け取り時に一時金として受取れば退職所得控除の範囲の分は税金控除されますね。
マッチング拠出のごく小さなデメリットを1つ。
企業型DCへの投資資金の拠出が例えば60歳で終了となり、60歳に企業型DCからiDeCoへ移管させて拠出を継続させたい場合に、マッチング拠出の終了手続きまで含めて企業型DCを終了させるのに余分な待ち期間が発生します。資金を拠出できない空白期間です。